農業技術の基礎
土壌を化学的に見る―その3・土壌pH―
土壌pHについて解説しています。土壌pHとは何か、なぜ日本の土壌は酸性化しやすいのか、酸性化した土壌をどのように改良すればよいかなどについて解説しています。また、生理的酸性肥料についてや、pHメーターの紹介もあります。
土壌を化学的に見る―その2・電気伝導度(EC)―
土壌と電気伝導度(EC)について解説します。電気伝導度(EC)がなぜ農業において重要な指標なのかを学ぶことが出来ます。ECと硝酸体窒素(硝酸イオン)との関係についても解説します。
土壌を化学的に見る ーその1・イオンの交換とCEC―
土壌の化学性について学びます。今回はその初回となり、土壌の肥料保持機能を解説しています。土壌はイオン交換によって肥料分を保持します。その仕組みを学ぶことで、土壌診断に出てくる陽イオン交換容量(CEC)や塩基飽和度についても理解することができます。
三相分布と土壌水分
土壌の三相分布(固相、液相、気相)、団粒構造と毛細管現象についても学び、土壌にはなぜ水を蓄えられるかを学ぶことができます。また、実務面で有用なpF値やpFメータについて紹介しています。
土壌とは何か?
土壌とは何かについて、土壌の成り立ちから土壌のはたらき、土壌の分布と種類に項目分けして解説しています。土壌学の基礎中の基礎に当たる部分ですが、初学者にも分かりやすく、要点のみ集めて解説しています。
肥料の計算方法を覚えよう
農業の初心者に向けて、肥料の計算方法を例を交えて分かりやすく解説しています。本記事では実務的な視点や施肥基準なども触れています。初学者向けの内容ですが、基本の再確認のためにもぜひご一読下さい。
作型を理解しよう
本記事では作型について解説していきます。作型は就農すぐに必要な概念で、野菜や花の生産には欠かすことのできない知識です。本記事では作型とは何か、作型の呼び方や呼称、作型と育苗との関係、作型と品種との関係を紹介していきます。
農業でよく使われる単位を覚えよう
本記事では農業でよく使われる一反や一町、一間などの尺貫法単位について解説しています。また、ポリポットやセルトレイについても簡単に解説しています。
草勢を理解しよう
栽培管理するうえで「草勢」を理解することが重要です。ここでは草勢の重要性やコントロールの方法、今の草勢の見方、少し先を見た管理方法などについて解説していきます。
栄養生長と生殖生長を理解しよう
うまく栽培するために必要な栄養生長と生殖生長に関する知識を学ぶことができます。栽培する品目によって栄養生長と生殖生長のバランスのとり方は3パターンに分かれます。また、草勢との関係についても解説しています。